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執筆者の写真Admin

私の歩み


ヨチヨチ歩く娘を連れて、スターシップキッズの未完成パーティーに行ったのが20年前、ちょうど愛おしくて仕方ない我が子を、母親としてどのように育てればと探していた私でした。

何か子育てを学べるのではないかと、サマースクールの1泊お手伝いとして参加しました。

1期生の子ども達はたくましく、ひと筋なわではいかなかったようで、6日目の最終日夜に寒川さんが、このまま返すわけにはいかないと、涙ながらに子ども達に話をし、次の日の子ども達の目の色の変化に驚き感動し、どうすれば子どもの心に届く話し方ができるのか?学びたくて、スタッフとして1週間を一緒に過ごせるようになりたいと思いました。

それから4年後にスタッフになる事が出来、嬉しすぎて寝れないほど。

いつのまにか、私にとってかけがえのない場所が、キッズになっていました。

待ちに待った娘を1年生でキッズにも参加させ、毎年スタッフを全力で頑張って、担当の子ども達をスタッフの仲間と共に愛しながら、何が自分にできるかで、チャレンジする事で、スタッフとして経験を積ませてもらえました。


ネクスト4年後に帰ってくる子ども達も初めて担当し、住環境の良くない借り家の中で、どう接していけば良いのか?と、考えながら…小学4年でキッズをキラキラな目で卒業していた女の子が、中学生で帰ってきてました。

日頃の周りの環境が悪いのか、思春期のせいか、彼女は別人のように、考え方が変わってしまっていました。

中学生になると勉強も難しいし、部活も忙しい、友達関係でも悩む、親には反抗したくなるのだなぁと、ネクストの1週間を過ごすことで、仲間と絆を作り、夜中に流れ星を見ながら、将来の夢を描いて、スタッフにありがとうと寄せ書きもくれて、変化して巣立っていきました。

私はこの時ネクストを担当した子ども達を見ながら、大人であるスタッフの私が、4年後にネクストに帰ってくる子たちに、成長して変化した姿を魅せてあげなくちゃと思いました。

キッズを作った寒川さんだけでなく、私も夢を叶えて変化し、ネクストで帰ってくる子ども達に、成長した私で接していきたいと。

私の夢が、ネクストを卒業した特に中高生に沖縄の海を体験させてあげたい。

と、思うようになりました。ダイビングで海の世界を知ることで、自信を得たり…夜は満点の星を見ながら、仲間とこれからどんな風に生きたいか、語り合い笑いながら、自分の人生をどう生きていきたいか?考えれるような時間と場所と、美味しい食事を提供したい。中高生の時に忙しすぎたり、友達関係で悩んでばかりいては、もったいなくて、これからの自分の人生をどう生きれたら、より楽しいだろうって、旅行もこんな場所に行ってみたいや、こんな事をやってみたいって見つけて欲しい。

日常とは違う場所、沖縄で素敵な仲間に囲まれ、安心できる場所で2泊3日海にも潜り、楽しんで良い体験をして、次は海外旅行に行ってみたいや、海外の海にも潜りたいや、世界が広がるきっかけになればと。。。

8年前から、沖縄で貸別荘を借りて、泊まりたい人達と一緒に過ごしながら、実際にネクストの卒業生達の受け入れをイメージしてきました。


ダイビングもインストラクターになれるように講習を受けながら。。。

昨年の夏には、ネクストの卒業生を受け入れ、きっとできると確信が持てて、沖縄で貸別荘を借りて、2018年このキッズ20周年のタイミングで、「沖縄シームン」(沖縄の方言で、海に潜るという意味)と名前もつけて、今年の夏からネクストの卒業生を3泊4日、6名ずつ、スタッフの亘杏子さんと一緒に、海の体験プログラムをスタートします。


ダイビングインストラクターの資格も取れて、思い描いてきた夢が実現していきます。ここから海を好きになる仲間が増えて、素晴らしい沖縄の海を一緒に守って未来に残していけるように、まだまだ夢の途中、頑張ります!


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